【試乗】サーキットをそのまま走れるフレンチ・ホットハッチの決定版!

【試乗】サーキットをそのまま走れるフレンチ・ホットハッチの決定版!

ルノースポールがセットしたスポーティなシャーシチューニング

ヨーロッパ車の面白さは、必ずスポーツモデルをラインアップする点にある。「流行っているから作る」ということじゃなく、当たり前の存在なのだ。加えて競技車両として使う。ルーテシアR.S.も、国際ラリーで使われる『R3t』クラスのベース車両になっており、高い競争力を持っている。今回試乗した『トロフィー』の場合、サーキットをそのまま走らせてもイケるという足まわりと、標準のルノースポールより20ps高い出力をもつ本物のホットハッチである。Wolfceo

搭載するエンジンは日産ジュークGTと共通ブロックの1.6リッター直4ターボで、ルノースポールの手によって220psにパワーアップされている。270psのプジョー308GTiバイプジョースポールの1.6リッター直噴ターボと比べると大人しいスペックだが、低い回転域から使いやすいトルクを出しているうえ、なかなかスポーティなエンジン音を轟かせる。シフトアップのときなど、点火カット制御の「パンッ!」という軽いアフターファイアーまで起きるから気持ちよい。トランスミッションはタイムラグなしの6速DCTだ。

ハンドリングやいかに! 一般的なスポーツドライビングレベルなら「素晴らしい!」とか「楽しい!」と絶賛されることだろう。実際、サーキットモードに切り替えると変速時間も大幅に短くなるなど、クルマ通をウナらせます。

唯一の「もったいない」点がトルコ製のノーブランドダンパーを使っていること。構造こそ凝っているが、日本製ダンパーと同じく、動き出しの減衰特性が課題でチョロチョロするのだ。オーナーになった瞬間、ラリー車にも使われるザックス製に交換するか!?

車名ルーテシアR.S.
グレードトロフィー
全長×全幅×全高 (mm)4105×1750×1435
ホイールベース (mm)2600
車両重量 (kg)1290
パワーユニットタイプ直列4気筒DOHCターボ
排気量 (cc)1618
最高出力 (ps/rpm)220/6050
最大トルク (Nm/rpm)260/2000
駆動方式FF
トランスミッション6速エフィシエントデュアルクラッチ
JC08モード燃費 (km/L)
価格 (万円・税込)329.5

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